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空からの記憶

約70年前、愛国心と忠誠心に満ちた若者達が、飛行機乗りを目指して志願兵となりました。
故郷を出て、「死ぬことが素晴らしいことだ」と教えられ、日々厳しい訓練に耐えながら
少年飛行兵として大空に散っていった未来ある若者達。
10代で肉親や家族に向けて書いた遺書からは、家族を思いやる優しさに溢れています。
戦争が残したものは残酷な爪痕。
戦争は悲劇を生むだけです。
当時の貴重な資料や話を集め、伝えていきたいと強く思っています。
更新情報
戦争体験者 古木三郎さんのお話 前編を追加しました!(2020/10/12)
戦争体験者 中倉勇さんのお話を追加しました!(2020/4/12)
戦争体験者 安田優三さんのお話を追加しました!(2020/04/05)
戦争体験者 中林重祐さんのお話を追加、「戦争関連施設・展示」の情報を更新しました!(2020/3/25)
戦争体験者 松原俊男さんのお話を追加しました!(2019/10/13)
ペンネームN・Y生さんの自叙伝を更新、追加しました!(2019/9/4)
戦争体験者 内田豊さん・ペンネームN・Y生さんの自叙伝・ご意見を追加しました!(2019/7/18)
yahooのホームページサービス終了に伴い、当ホームページのURLが変わりました!(2019.5)
戦争体験者 岡本教義さんのお話を追加しました!(2018/12/17)
戦争体験者 脇本寿さんと田中光政さんのお話を追加しました!(2018/10/05)
軍歴証明書(旧日本陸軍軍人)照会のお問合せ先を各都道府県別にまとめました!(2018/08/01)
戦争体験者 服部十郎さんと岡本巌さんのお話を追加しました!(2018/04/07)
戦争体験者 岩田勇さんのお話と8月に地元で開催された「戦争展」の資料などを追加しました!(2017/12/14)
戦争体験者 瀧本邦慶さんのお話を追加しました!(2017/08/09)
10月に開催された川崎重工創立120周年記念展に行ったときのお話を追加しました!(2016/12/14)
ホームページを開設しました!(2015年9月)

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少年飛行兵の記憶

私の大叔父が入学した熊谷陸軍飛行学校の訓練や当時の写真などとその後の写真や話を掲載しています。

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さまざまな資料

アルバムに当時の様々な資料が残っていました。その資料についてまとめてみました。

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海軍飛行予科練習生

私の祖父は海軍の飛行予科練習生(鹿児島海軍航空隊)でした。予科練時代の写真が残っていたので話と一緒にまとめました。

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軍歴証明書について

私が軍歴証明書を請求した時の手順を書いています。とても貴重な記録です。取り寄せてみる価値は有ります。参考程度にご覧ください。

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映画・書籍のご紹介

私の観た戦争映画の感想やお勧めしたい映画などのご紹介や、参考にしている書籍などについてご紹介します。

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三式戦闘機(飛燕)

2016年10月に「川崎重工創立120周年記念展」に行ってきました。その時の写真と飛燕についてのお話をまとめています。

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戦争関連施設・展示など

戦争関連施設や戦争展などに足を運んだ時のお話や資料などをまとめています。当時の教科書や従軍の際に身に付けていたものなどを間近で見ることができることは貴重なことだと感じます。

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戦争体験談・自叙伝他

戦争を実際に体験した方のお話を聞きました。戦争がどのようなものだったのか直に聞き悲惨さを知ることができます。戦争をより身近に感じることができます。

リンク集
憶甜思苦 ご自身の貴重な戦争体験を綴られているブログです。
当時のことがよく分かりとても勉強になります。
紫蘭の部屋  学徒出陣をご経験されています。ご自身が戦中に書かれた日記なども詳しく紹介されているブログです。

はじめにお知らせ

私がこのホームページを作ろうと思ったきっかけは、戦後70年(2015年)という節目にあたり、「戦争」というものに真直ぐ向き合って考えたいと思ったからです。

学生時代に日本史の授業で「太平洋戦争」「大東亜戦争」について深く学ぶ機会がありませんでした。
教科書の中に書かれていることも、ごくおおまかな戦争の軌跡です。
昭和時代に授業が突入する前に、学校は春休みを迎え、学年が変わっても昭和時代を教えてくれることはありませんでした。
今の学生の方もそうだと思います。
「戦争」を知ることができないのです。
目を向けることがない限り、触れる機会もありません。

私は広島県民ですが、小学校の時には毎年8月6日に「平和集会」が開かれます。
夏休みに学校に登校し、班に分かれて折鶴を折ったり、近所の高齢者の方から戦争についてのお話を聞きます。

折った折鶴は、その年の4年生が社会見学で行く「原爆の子の像」に捧げられます。
夏休み前には体育館に原爆についての写真も展示されました。

しかし後に、この活動が広島と長崎だけでしか行われていないことに気付き、大変驚きました。
テレビの街頭インタビューでも「8月15日は終戦の日」ということも知らない方が多くいらして驚きました。

今、本当に戦争に触れる機会が確実に減ってきているのだと実感していています。

私が「太平洋戦争」について調べ始めたのは戦後69年の番組を見ているときに見た「特攻隊員の遺書」からでした。

祖母の家に額縁に入れて大事に飾ってある大伯父の遺した古い手紙があり、その文章が特攻隊員の残した遺書の書き方に似ていたことで、そこから色々と調べ辿っていくことになりました。

資料もほとんどありませんでしたので、まず軍歴証明書を取り寄せてどこに所属していたのか調べることから始まりました。
残っている資料なども少なく、分かることは証明書に書かれていることや当時の写真・はがき・手紙からなどです。
今となってはとても貴重な資料だと思います。

少しでも多くの方々に「戦争」について知ってもらいたく、ホームページを開くことにしました。
皆様のおじいさんや曾おじいさん達が生きていた、また生きてこられた時代に触れて頂けたらと思います。

2017年現在、戦争体験者の方のお話を直に聞く機会をいただき、実際に戦争体験をした方にしかわからない事実があることをたくさん知ることができました。

教科書などでは、ざっくりと大まかな歴史上の出来事として書かれていることでも、そのときその場面に直面していた方から見た戦場は、より過酷で凄惨なものでした。

これは本当に戦争のさなかに生きてこられたからこそ分かることなのだということがひしひしと伝わってきます。

私たち戦争を知らない世代にとってとても貴重な証言です。

これからもより多くの戦争体験者の方のお話を聞き、伝えていきたいと思っています。

今後、私が戦争体験者の方から聞いたお話や足を運んだ資料館などから学んだこと・お話を随時掲載・追記していく予定です。


〜自己紹介〜

空吉(そらきち)

広島県福山市 在住

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